名古屋城本丸御殿
1615年(慶長20年)尾張徳川家の御殿として、
名古屋城の本丸に建てられる。
昭和5年に国宝に指定されるも残念なことに
昭和20年の空襲で焼失。
幸いなことに江戸時代の図面、記録、戦前に作成された
実測図、古写真等が残っていたため忠実な復元工事ができ2018年
竣工に至る。
玄関、車寄せ。
入母屋と唐破風。
屋根は杮葺きに獅子口の鬼瓦。
漆塗りの破風に豪華な彫金。
軒下の様子。
木小舞天井に釣ボルトが見える。
礎石と土台の光付け。
既存の礎石は文化財のため新しく据えてあるそう。
乳金物にも飾りが。
上洛殿。
黒漆の破風に煌びやかなひれ付懸魚が美しい。
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