2019年01月13日
清羽亭
冬休みを利用して名古屋へ、目的は清羽亭。
中村昌生先生が設計された数寄屋建築。
玄関屋根は破風納まり。
中に入ると正月飾りがしつらえてあります。
座敷広間10畳の間。
台目3畳の9尺床に床脇は地板敷。
さらに右手に上段が付く開放的な床の間。
面皮柱に同じく面皮の長押が付く。
ちょうど和紙の作家さんが展示会をしていた。
長押と落とし掛けの納まり。
内法高さは5尺7寸とやや低い。
次の間の7尺床。
主室の床とは違い床柱に赤松皮付きを使うなど
より侘びた風情。
床框は主室の塗りに対し磨き丸太。
床柱、落とし掛け長押の納まり。
狆潜りは獅子垣窓。
Posted by hiroーk at 19:49│Comments(0)
│和風建築