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2018年10月23日

秋野不矩美術館茶室



美術館開館20周年に合わせて計画された茶室の計画地選定。
設計は美術館と同じ藤森照信先生。



原寸模型を作り施工方法を確認。
先生自ら銅板を折り曲げる、




躯体は杉板、外部は銅板仕上げ。






  


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2018年10月22日

掛塚の祭



久しぶりに掛塚のお祭り見学へ、
お宮に屋台が到着していないようなので
街中へ散策に。



中町の屋台。
坂田歌吉建造、天幕の大黒様は北斎画の家久連里より。
彫刻は彫松、鬼板は天の岩戸開き。




新町屋台。
彫刻は立川流。
脇障子に粟穂に鶉の彫り物が入る。
腰板にも彫刻あり。



方向転換。
舵が付いていないため人力で回している。
踊る提灯。



境内に並ぶ屋台。
闇夜に浮かぶ美しい提灯。



  


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2018年10月20日

望矩楼



今年の夏、施工させていただいた秋野不矩美術館の茶室「望矩楼」
美術館開館20周年に合わせ美術館を設計された藤森先生の作。



外部は銅板、建具は障子の引き戸に、ガラスの突き出し窓。



夕日に映える茶室。



  


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2018年10月09日

民家改修工事


現在施工中の民家改修工事。
数年前にも工事をさせていただいた店舗、今回は
裏方の改修。

100年近く昔の建物、材料の腐食があり補強します。
旧材の横に新しい材を添えて。

大黒柱に開けられた貫と敷居の穴。

はじめは白色だと思われる漆喰壁。

新しく下地を組み、杉板を張る予定。

既存天井。美しい地松の板。

  


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2018年10月06日

台風の爪痕


お世話になっている現場にて、先日の台風のあと。
とんだ外壁。

瓦も、古い建物のため今どきの工法とは違い土で葺かれている。

棟瓦も、
今回の台風で屋根の応急処置に回った件数十数件。

美しい屋根瓦。

  


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2018年09月30日

上田柳町



久しぶりの長野県上田市、柳町を訪れるのは初めて。
上田城の城下町として栄えた、旧北国街道の街並。


杉玉が提げられた造酒屋、岡崎酒造。杉玉は新酒ができたとき新しいものが提げられる。


美しい格子。「親付き切り格子」と呼ぶそう。


袖うだつ、本来防火のため。
二階は鎌軒、下階は一文字。


瓦で出来た灯篭?





  


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2018年09月28日

森の古民家改修2


森の民家改修工事。
奥の間に作り付けられた茶室。
升床の席の写し、4畳、炉は向う切。

床の間地板は松、さる旧家茶室の古材を利用。
本歌は赤松の床柱だがここではリョウブ。


囲炉裏の間。




  


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2018年09月26日

森の古民家改修



森の民家改修工事、
外観。

玄関、壁は塗替え、板材は色付け。

取り付けられた扁額。

広間。壁は塗替え、床は押し板。
新しく書院の取り付け。
天井は既存・。






  


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2018年05月06日

森の古民家改修工事


床下からこんなものがでてきました。
むかし囲炉裏に使っていたものでしょうか?
店舗にした時の待合に囲炉裏を作るため流用してみます。

囲炉裏の間は板敷です。

客間からの眺め。

  


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2018年04月29日

森の古民家改修工事


古民家改修工事、
使える部材は残しつつ、とは言っても間取りの変更があるため
新規の壁を起こしながら。

二階建てとは言っても1階部の天井高さが2mちょっとしかないため
一部梁を撤去し新規に造ります。



  


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