2010年06月14日

江戸風鈴


売り声もなくて買い手の数あるは、音にしらるる風鈴の徳。
江戸時代の風鈴売りの様子を詠んだものです。
物売りには珍しく声をあげずとも、その軽やかな響きを奏でればそれに勝る売り声はなかったのでしょう。
風を愛でる、この心を持つのは日本人だけと言います。これから訪れる夏の夜に風鈴で風を愛でる、心休まる 一時です。


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