2012年05月14日
今日庵訪問
今日庵のとなりにある不審庵の表構えです。
今日庵の兜門とは対照的なつくりです。
紀州徳川家より拝領したものだとか、そのために
城門の造りになっているのでしょう。
しかしよく見ると屋根はむくりをつけ、壁に
むしこ窓をあけ袖壁は左右非対称にするなど
城門としてのいかつさを消しやわらかな造りとしてあります。

今日庵とは本来利休の孫である宗旦が隠居のために造られた
2畳という極小の茶室をさします。この茶室が裏千家の始まりとなつたため
裏千家のことを今日庵とよぶのだそうです。
今日庵内部には他にも宗旦が再度隠居のために造られた「又隠」かありこれは
利休が極めた4畳半茶室の写しだそうです。内部は薄暗く張りつめた緊張感の
漂う空間でした。利休の茶の一端が垣間見えたようでした。
これらの茶室はともに古いため来年より改修工事がおこなわれるようです。

今日庵表通りです。
来年よりの改修工事に向けた茶室造りがおこなわれています。
今日庵の兜門とは対照的なつくりです。
紀州徳川家より拝領したものだとか、そのために
城門の造りになっているのでしょう。
しかしよく見ると屋根はむくりをつけ、壁に
むしこ窓をあけ袖壁は左右非対称にするなど
城門としてのいかつさを消しやわらかな造りとしてあります。
今日庵とは本来利休の孫である宗旦が隠居のために造られた
2畳という極小の茶室をさします。この茶室が裏千家の始まりとなつたため
裏千家のことを今日庵とよぶのだそうです。
今日庵内部には他にも宗旦が再度隠居のために造られた「又隠」かありこれは
利休が極めた4畳半茶室の写しだそうです。内部は薄暗く張りつめた緊張感の
漂う空間でした。利休の茶の一端が垣間見えたようでした。
これらの茶室はともに古いため来年より改修工事がおこなわれるようです。
今日庵表通りです。
来年よりの改修工事に向けた茶室造りがおこなわれています。
Posted by hiroーk at 10:36│Comments(0)
│茶の湯の心持