2012年07月27日
松韻亭 2
松韻亭庭園のさらに北側のある「小間」の茶室「萩庵」に露地より向かいます
露地とは「茶の湯のための庭」です。そのため露地は茶室と一体となるように構成されます。
利休は「数寄は路地入にて見る事 肝要なり」と説いてます。
つまり露地に入る時すでに茶の湯が始まるということです。
茶室は「市中隠」とされるように日常生活から隔離された空間をつくろうとします。
ゆえにそこへの通路である露地はいわば結界の意味をもちます。
またこれから茶室に行くという心構えのばでもあります。

萩庵より露地・待合をみます。
基本的に、露地は常緑樹を主体とし間に落葉樹をいれます。
茶室内の飾り花とかぶるため花の咲く樹木はあまり使われません。


露地とは「茶の湯のための庭」です。そのため露地は茶室と一体となるように構成されます。
利休は「数寄は路地入にて見る事 肝要なり」と説いてます。
つまり露地に入る時すでに茶の湯が始まるということです。
茶室は「市中隠」とされるように日常生活から隔離された空間をつくろうとします。
ゆえにそこへの通路である露地はいわば結界の意味をもちます。
またこれから茶室に行くという心構えのばでもあります。
萩庵より露地・待合をみます。
基本的に、露地は常緑樹を主体とし間に落葉樹をいれます。
茶室内の飾り花とかぶるため花の咲く樹木はあまり使われません。
Posted by hiroーk at 20:00│Comments(0)
│茶の湯の心持